柏・松戸の歯周内科治療なら
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:30~13:00 | 〇 | ○ | ○ | ○ | 〇 | ○ | ○ |
14:00~17:30 | 〇 | ○ | ○ | × | 〇 | ○ | × |
休診日:木曜午後・日曜午後、祝日
当院では患者さまに、「歯周内科治療」をおススメしております。歯周内科治療では初回の検査を行った後、検査結果をもとに下記の治療メニューを組み合わせ、患者さまそれぞれのお口の状態に合わせた治療プランを作成します。そしてそのプランに沿って、治療を進めていきます。
歯周内科治療を行う際は、まず初めにお口の中を検査していきます。
当院では「位相差顕微鏡」による細菌検査や、「唾液のDNA検査(リアルタイムPCR検査)」を行って、患者さまのお口の中にいる細菌の種類や数を科学的に特定します。位相差顕微鏡を使用すると、モニター画面で細菌の様子を実際に確認しながら、歯周病菌・虫歯菌・真菌(カビ菌)の種類や多さを調べることが可能です。
こういった検査を行うことで、歯周病菌そのものや、歯周病菌を助けてしまう悪影響のある菌の種類と数を把握し、患者さま一人ひとりに合ったオーダーメイドの治療方法を組み立てていきます。
その他にも歯周ポケット(歯と歯ぐきの間にある溝)がどれくらい深くなっていて、歯周病がどれだけ進んでいるのか、歯周病の炎症は強いか、歯の揺れが出ているのか、普段の歯ブラシによる磨き残しがどこについているのかなど、詳しい検査を実施。またレントゲン撮影を行い、歯を支えているあごの骨がどうなっているか、歯周病がどれだけ進んでいるかなども含めた全体的な検査も行います。
これらの検査は治療が終わった後にも再度行い、どのくらい治療の効果が得られたかの判定もいたします。
初回検査 | 19,800円(税込) |
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治療名:唾液検査
治療の説明:唾液中に含まれる虫歯や歯周病の原因菌の数や種類を調べる検査。検査結果により、虫歯の原因やリスクがわかります。
治療のリスクや副作用:検査前は食事・喫煙・歯磨きを控えていただく必要があります。検査前は運動を控えていただく必要があります。検査中に咀嚼の刺激で出血する可能性があります。
PMTC・エアフロー | プラン内による |
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治療名:PMTC
治療の説明:医療従事者が専用の器具・機械を使用して行う歯の清掃。歯磨きだけでは落としきれない歯石、歯垢、着色を除去。定期的に受けることで虫歯・歯周病の予防効果があります
治療のリスクや副作用:効果には個人差があります。出血を伴う可能性があります。歯ぐきが少し下がってみえる可能性があります。
治療名:エアフローパウダートリートメント
治療の説明:パウダーを歯にふきつけ、歯を傷つけることなく、バイオフィルム(歯垢のかたまり)や着色汚れを除去します
治療のリスクや副作用:施術後数時間以内に、着色効果の強いもの(コーヒー・紅茶・喫煙など)を摂取すると、歯に色素沈着が起こる可能性があります。パウダーの刺激により歯ぐきから出血する可能性があります(痛みはほとんどありません)
位相差顕微鏡を用いた検査を行い、お口の中にいる菌を特定した上で、カンジダ菌(カビ菌)が多いときはハリゾンシロップ、歯周病菌が多いときはジスロマックという抗生物質を投与して、内科的治療を進めていきます。
カンジダ菌は歯周病菌の棲み処となってお口の健康に悪影響を与えるため、しっかりと取り除くことが大切です。お薬を服用することで、お口の中にいる歯周病を悪化させる菌を減らすことができ、炎症が落ち着いてきます。
また、歯周病の治療では歯の表面にこびりついたプラーク(歯垢)や歯石を取り除きますが、この処置の際、炎症が起きている歯ぐきに治療器具が触れると痛みを感じることがあります。そこで当院ではまず飲み薬を服用し、体の中から歯周病菌を減らして炎症を抑えた上で、治療を進めていくのです。そのため、歯周内科治療は従来の歯周病治療に比べると、痛みや不快感が少なく症状が改善しやすいというメリットがあります。
内服薬(ハリゾンシロップ、ジスロマック) | それぞれ2,500円(税別) |
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治療名:歯周内科治療
治療の説明:抗生物質などの薬剤を内服して行う歯周病の内科的治療法です。
治療のリスクや副作用:抗生物質のため、人によってはアレルギー反応が起こる場合があります。
お薬の内服で炎症の状態が改善したら、お口の中をクリーニングしていきます。当院では「FMD」(フルマウスディスインフェクション)という治療方法を実践。これは24時間以内という短期間で、歯周病菌に感染したすべての歯に対する歯石除去・細菌除去を行って、歯周病菌を他の歯に転移させないよう一気にクリーニングを行う方法です。
この治療を行う前には、まず洗口剤を使ってお口の中の除菌を行い、細菌の数をなるべく減らしてからクリーニングに取りかかります。歯周病の治りを良くするために、歯周ポケット(歯と歯ぐきの間にある溝)の中を十分に除菌・殺菌するのがポイントです。
そのために当院では殺菌効果のある「BK水」(バクテリオ・キラー水)を使った歯周ポケットの殺菌洗浄や、超音波スケーリング(歯石除去)を行っています。
歯周ポケットは歯ぐきの内側になるため普段目には見えず、歯ブラシも届きにくい場所です。そのためこの部分にある歯の表面には歯石がこびりつきやすくなります。この歯石こそが、歯を失う原因である歯周病菌の棲み処なのです。またこの部分には細菌の出す「毒素」が浸透しています。
当院のFMDではこういった歯石や細菌をBK水で殺菌し、超音波による振動で歯石を歯の表面から弾き飛ばして、汚染物質を取り除いていきます。
FMD | 1歯につき3,000円(税別) |
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治療名:FMD(除菌水による洗口、SRP、エアフロー)
治療の説明:歯周病菌を他の歯に転移させない事を目的に、1日で歯石・歯垢除去を行うことで歯周病原菌の再感染を防ごうとする治療です。
治療のリスクや副作用:薬剤を使うので薬物アレルギーの方は治療ができません。
SRP・14歯以内 | 30,000円(税別) |
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SRP・15歯以上 | 50,000円(税別) |
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※上記に別途再診料500円(税別)が、ご来院の都度かかります。
治療名:スケーリング・ルートプレーニング
治療の説明:専用器具で歯や歯の根の表面の歯石を除去する治療法です。
治療のリスクや副作用:治療後に歯がしみる可能性があります。出血を伴う可能性があります。治療部位を分けて行うので数回の通院が必要です。歯ぐきが少し下がってみえる可能性があります。
3DS(マウスピース除菌療法) | 34,000円(税別) |
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※内訳:ペリオリテーナー(マウスピース)30,000円(税別)、マウスピースの型取り料3,000円(税別)、薬剤料(コンクール)1,000円(税別)
治療名:3DS(マウスピース除菌療法)
治療の説明:3DS専用の薬剤をマウスピースに入れて歯に装着することで、虫歯や歯周病の原因となる菌を減少させる方法。悪い菌の定着を抑える効果もあり、虫歯や歯周病のリスクが高い方におすすめの治療です。
治療のリスクや副作用:・クロルヘキシジン配合の薬剤により、アレルギー症状がでる可能性があります。(発生頻度は極めて低いですが、お薬のアレルギーがある方は事前に申請してください。)薬剤の使用により、歯の表面に着色する可能性があります。予防効果は一生続くものではありません。再感染する可能性もあります。
殺菌歯磨き「ペリオバスター」 | 1,770円(税別) |
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治療名:殺菌歯磨き「ペリオバスター」
治療の説明:歯周病の原因菌を殺菌する効果のある液体歯磨き剤です。口臭予防にも効果があります。
治療のリスクや副作用:天然成分のみでできていますので、仮に飲み込んでしまってもお身体への副作用はほぼありません。天然成分独特の匂いや舌触りを感じる場合があります。天然成分を含んでおりますので高温、直射日光を避け、25度以下で保存してください。
バイオガイア | 2,750円(税別) |
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アルベックス | 8,000円(税別) |
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治療名:プロバイオティクス治療「バイオガイア」
治療の説明:お口の中の細菌バランス(悪玉菌と善玉菌)を整え口腔内の改善を図ります。
治療のリスクや副作用:乳酸菌を使用した食品ですので、お身体への副作用はほぼありません。取量に制限はありませんが、ゆっくりと舌の上でころがしながらお召し上がりください。飴を飲み込まないで食べれる年齢でない方の使用はお控えください。生きた乳酸菌を使用していますので、高温、直射日光を避け、25度以下で保存してください。
治療名:乳酸菌サプリメント「アルベックス」
治療の説明:腸内環境を改善し身体の免疫力を高めます。歯周病菌に抵抗力を上げます。
治療のリスクや副作用:乳酸菌を使用した食品ですので、お身体への副作用はほぼありません。生きた乳酸菌を使用していますので、高温、直射日光を避け、25度以下で保存してください。
レーザー治療 | 保険診療による |
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歯周病が進行し重症化してしまった場合に行う、外科的な手術をともなう治療方法です。「SRP」(スケーリング・ルートプレーニング)を行っても症状が改善しない場合に行うことが多く、この治療により歯を抜かずに済むこともあります。
手術によって歯周ポケットの奥深くに付着したプラークや歯石を取り除くため、重症化した歯周病の改善にはとても効果のある治療方法ですが、外科処置が必要なため、SRPに比べると患者さまのお身体への負担が大きくなってしまいます。また歯周外科治療の豊富な知識や経験が求められ、歯科医師なら誰でもできるというわけではない、難しい治療方法です。
お薬を内服する歯周内科治療を行うと歯周病の重症化を防ぎやすくなるため、こういった歯周外科治療・歯周組織再生療法を行う割合を減らすことが可能になります。
歯周外科治療・歯周組織再生療法 | 保険診療による |
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詰め物や被せ物がお口に合っていないと、段差や凹凸ができやすく、汚れも溜まりやすくなります。汚れが溜まると歯周病菌の増殖を招き、症状を進行させる原因になることもあります。そこで当院では詰め物や被せ物をお口に合ったものへと作り変え、汚れが溜まりにくい状態にすることで、歯周病の改善を促す治療を実践。
当院の院長は、以前「顎口腔機能(がくこうくうきのう)治療学講座」という、大学院の研究室に在籍しておりました。この研究室は入れ歯やお口の「噛む」機能と、身体全体の機能の関係について、さまざまな研究・治療を行っているところです。
院長は噛み合わせのプロとしての視点から、お口の中の被せ物が合っていない場合、噛み合わせの面からも歯周病のチェックと改善をはかる治療も行っています。
詰め物・被せ物の修正治療 | プラン内による |
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TBI(ブラッシング指導) | プラン内による |
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月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | △ | ○ | ○ | ○ | △ | ○ | ○ |
午後 | △ | ○ | ○ | × | △ | ○ | × |
午前:9:30~12:30
午後:14:30~19:00
△:9:30~13:00、14:30~18:30
休診日:木曜午後・日曜午後